分譲マンションのお問い合わせが急増してます。

今年早々世間を盛り上げているニュースが、大規模修繕工事の談合ニュースです。
業界関係者からすると、今更どうした?昔から変わらないと言った声も多く驚く業者はいないと思います。
なぜなら、談合じゃない相見積もりは管理組合が自主的に動いて対応した相見積もりくらいです。
- 設計
- 管理会社
- コンサル
- 紹介業者(ポータルサイト)
この4点が入ったもので談合をしていないのを見たことがありません。この記事を書いてるスタッフは25年間建築関係に属してますが、その上で見た事ありません。
リアルに相見積もりをして、業者を選定しているのは『管理会社で複数人で業者に問い合わせをし、しっかり業者と対応し説明会を実施したもの』。本当にこれだけです。
例えば、
- 資本金〇万円以上
- 年間工事件数〇件以上
- 一級建築士か一級施工管理技士常駐
- 年間売上高〇億円以上
このような設定で業者の参加ハードルを作ってるのも、実際は出来レースに向けた取り組みをしているだけです。最終的に施工をする業者はどこに頼んでもほとんど差が無いです。
どのようにすれば談合ではない業者でしっかり工事をする業者を呼べるか?
答えは、15社でも20社でも問い合わせをし、実際に会ってみてお話を聞いてみてください。
そして工事提案をうけてください。そこから各社を比べて納得のいく工事を提案し、対応してくれそうなところを選ぶしかないです。
安全な行為をする保証は、管理組合で定期的に工事のチェックをする事と大規模修繕工事瑕疵保険に入る事です。
工事保証なんて気にしちゃダメです。瑕疵保険と異なり、工事保証は第三者が入ってないので、施工会社が倒産したり劣化ですと言えば終わります。
業者の見分け方
- 入札工事をやっていない
- 何らかの方法で自社で工事を受注している
- お客様対応になれている
このあたりに注目してください。
今日は簡単な形で、この闇について触れました。