マンション総合EXSPO2025

ここ最近、弊社にマンションやビルの配管に関する問い合わせが急増しています。
「赤水が出る」「水の出が悪い」「漏水が心配」など、内容はさまざまですが、共通しているのは築年数が30年を超えた建物が多いこと。
これは偶然ではなく、“配管の寿命”が静かに近づいてきているサインです。
こうした背景から、私たちも最新の知識を得るため、先日排水管・給水管の更生工事に関する専門展示会に参加してきました。
会場には、ビルやマンションのオーナー、不動産管理会社、建築関係者などが多数来場し、建物インフラの“見えない危機”への関心の高さを実感しました。
今回の展示会では、そのような老朽化に対応する「更生工事」の最新技術が多数紹介されていました。中でも特に印象的だったのが、“開削せずに行う非破壊型の更生工法”です。
更生工事とは?新しい工法が建物の未来を守る
従来、劣化した配管を修理するには壁や床を壊して配管を交換する必要がありました。しかし、更生工事なら既存の配管を活かしつつ、内側に新たな樹脂をライニング(内張り)することで、配管の寿命を延ばせます。
建物にほとんど傷をつけず、工期も短く、費用も大幅に抑えられるのが特徴です。









展示会のブースでは、配管の劣化が引き起こすトラブルの事例が多数紹介されていました。
例えば、長年使い続けた鋼管の内側には錆がびっしり。放っておけば赤水や詰まりだけでなく、最悪の場合は漏水による天井崩壊や階下漏水事故につながることもあるそうです。
その他にも、会場内で建築ライブやドローンを使った現場調査や点検、防災備蓄に関するブースなどもありました。



問い合わせが増える理由、それは“見えない不安”
私たちの元に相談が増えている背景には、オーナー様・管理会社様の意識の変化も感じます。
「まだ大丈夫だと思っていたけど、築30年を超えたので調べてみようかと思って…」
「赤水が少し出るようになってきたので、一度見てほしい」
というような、“備えたい”という前向きな声が増えています。
実際に給水トラブルや漏水が起きてからでは、住民対応や工事による損害で費用も信用も失いかねません。事前に点検・調査を依頼することで、最適なタイミングでの更生工事が可能になります。
最後に──“まだ大丈夫”が一番危ない
今回の展示会を通じて、あらためて実感したのは、見えない部分の劣化こそが建物全体の価値と安全性を大きく左右するということです。
技術は日々進化しており、今では配管の調査や診断だけでも専門業者に相談する価値が十分にあります。
建物の資産価値を守る第一歩として、ぜひ更生工事という選択肢を視野に入れてみてください。早めの対応と適切な工法の選定が、建物の寿命を何十年と延ばすことにつながります。
弊社では排水・給水管の更生工事も対応しており、これからもお客様の声に耳を傾けながら、最適なご提案ができるよう知識と技術の習得に努めてまいります。
ご検討中のお客様へ
ご相談だけでも大丈夫です。まずはお悩みをご相談ください。
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【 知りたい ・ 分からない ・ 不安 】
■大体の工事費用を知りたい。 ■部分的な工事は可能か? ■工事期間はどれくらいかかるのか? ■見積りを取ったら工事しないといけないのか? ■見積りは無料でできるのか? ■相見積りは可能か? ■急な雨漏りの補修もできるのか? ■どういう手順で工事を進めるのか? ■エリアは都内だけなのか? ■土日の打ち合わせは可能か? ■工事後のアフターサービスや保証などはあるのか?の工事費用を知りたい。 |

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