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外壁塗装を物置に施工する際の注意点は?劣化現象や塗装手順について

物置の塗装をする際の注意点

物置は屋外に出ていることがほとんどで金属製であることから、雨水が入って腐食が進んでしまうことがあります。放置していると、劣化が進んでしまうので、早めに外壁塗装を行うことが重要です。

今回は、物置の劣化現象や塗装の手順について、詳しく紹介していきます。

 

 

外壁塗装が必要な物置の劣化現象

物置は放置していると、徐々に劣化してしまいます。劣化すると外壁塗装が必要になってきますが、塗装が必要な劣化現象とはどのようなことが考えられるでしょうか。詳しい内容を紹介していきます。

 

1.屋根のふちにサビ

経年劣化によって、屋根のふちにサビが発生することがあります。サビを放置していると、サビ穴が開いてしまい、水が浸入することがあるのです。そうなった場合は、物置を買い替える必要が出てくるので、サビをワイヤーブラシでキレイに落とし、サビ止め塗装などの外壁塗装の手段を講じる必要があります。

 

2.塗装が薄くなる

物置は塗装が行われてから時間が経過すると、徐々に塗装が薄くなっていく性質があります。放置していると、物置の寿命が短くなってしまうので、早めに対処することが肝心です。

設置してから10年ほど過ぎると、塗装が薄くなることがあるので、塗装が薄くなってきたと感じた時には、早めに外壁塗装を施工する必要があります。

 

3.白い粉が手につく

物置の塗装は劣化すると、表面に白い粉がつくことがあります。白い粉が出る現象は、チョーキング現象といい、塗装が必要なサインです。白い粉が表面についたままでは、外壁塗装の粘着性が失われてしまうので、高圧洗浄機でキレイに落としてから塗装を行うようにしましょう。

 

 

物置の外壁塗装の手順

物置の劣化現象が見られた場合、速やかに外壁塗装の手順に沿って、塗装を行う必要があります。物置の外壁塗装の手順とは、どのような内容なのか、詳しい内容を紹介していきましょう。

 

1.はしごの用意

物置の外壁塗装を行う場合、屋根の上に上がる必要があるため、事前にはしごを用意しておく必要があります。屋根に上るために、はしごは必需品なので外壁塗装を行う場合は、必ずはしごを準備してください。

 

2.さび落とし

物置の劣化現象として、さびが発生している場合は、さびを落としてからではないと塗装が癒着することはありません。またさびの上から塗装を実施すると、サビの進行は遅くなりますが、止まることはないので、しっかりさびを落とすことが肝心です。

さびについては、ワイヤーブラシを使用して、キレイに落とすことを心掛けてください。ワイヤーブラシはホームセンターなどでも気軽に購入することができます。

 

3.高圧洗浄

物置の表面のさびや汚れを落とすためには、高圧洗浄機があればスムーズに汚れを落とすことができます。高圧洗浄機を使用した後は、必ず乾燥させてから次の工程に入りましょう。

 

4.養生

塗装しない部分は、ビニールやガムテープを使用して保護する必要があります。高圧洗浄後の乾燥させている時間を使用し、養生を行うことが大切です。

小窓が設置されている物置の場合は、窓をビニールで保護し、窓のふちをガムテープでしっかり押さえましょう。

 

5.外壁塗装3回塗り

物置の外壁塗装を行う準備が完了した後は、基本3回塗りで外壁塗装を実施します。下塗り・中塗り・上塗りの3回の塗装を実施するので、それぞれに適用した塗料を使用して外壁塗装を実施していきましょう。

 

~~~ まとめ ~~~

物置は屋外に設置されていることがほとんどであるため、徐々に劣化が目立っていきます。初期の劣化であれば問題はありませんが、劣化がひどい場合は耐久性に問題が発生してしまうことがあるでしょう。

劣化が目立つ場合は、外壁塗装を施工し、耐久性を持たせる工夫を施すことが大切です。今回紹介した外壁塗装の手順を参考に、施工を検討してみてください。

 

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