ブログ
東京都中央区のビルが立ち並ぶオフィス街で修繕工事を行いました。シーリング工事に関しては7階部分の一部でしたので足場を設けずにブランコ作業で行いました。
またオフィス街なので、不特定多数の出入りや通行もあるので安全面含め十分注意をし工事を進めていきました。
鉄骨ALC造 7階建て
7日間
防水工事
塗装工事
シーリング工事
株式会社ダイフレックス
工事前
いたるところに劣化がみられ、防水機能が低下している状態でした。屋上はドレンが詰り排水も悪く、水が溜まっているところもありました。階段に関しては錆が露出している状態でした。
工事後
劣化していたところを修繕することにより防水機能が高まりました。屋上のドレンは改修用ドレンを設置したことにより水はけもスムーズになり、階段は錆止めを塗布し綺麗になりました。
【シーリング工事】
既存シーリング材撤去 → 撤去部分を掃除 → プライマー塗布 →シーリング材充填 → ヘラ押さえ
シーリング工事は7階の一部分でしたのでブランコ作業で行いました。
【鉄部階段塗装工事】
ケレン → 不良部タッチアップ塗装
どんな塗装工事にも共通して言えるのですが、下地作業はとても大切になります。特に鉄部に関してはケレン作業が重要になってきます。このケレン作業一つでその後の持ちが変わってきます。
【防水工事】
高圧洗浄 → プライマー塗布 → 入り隅シーリング → ウレタン塗膜防水1層目塗布 → ウレタン塗膜防水2層目塗布 → トップコート塗布
下地に塗るだけで防水層を形成する工法のウレタン防水は、不定形材料のため施工場所の形状が複雑でも、簡単かつ確実に施工できるのが特徴で、しかも軽量です。
最後に
今回の工事のように高所での部分的な修繕工事や建物が隣接しているような狭小地の場合は、全面に足場を組むのではなくてロープを利用してブランコに乗って作業を行います。足場を組み立てるより工期も早く済みますし、コストダウンにもつながります。
また「色々修繕が必要だけど予算的に一度にすべてできない」といった場合も、ブランコ作業は無足場のため作業が細分化しやすく、今回のような部分補修や作業を数度にわけて行うことも可能です。
なにかお困りの事や、気になる事があればお気軽にご相談ください。