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埼玉県北本市にある鉄骨ALC造3F建ての外壁塗装工事、屋上・ルーフバルコニー防水工事を行いました。お客様の要望により外壁塗装はツートンカラーにて塗装を行っております。
鉄骨ALC造
30日間
外壁塗装、屋上・ルーフバルコニー防水工事
工事前
既存の防水層になります。激しい劣化は見られませんが、経年劣化により防水層の劣化は進んでいる状態です。
工事後
防水工事は通気緩衝工法で施工を致しました。防水層の膨れを防ぐために下地と防水層の間に通気シートを貼り内部の通気性をよくしています。
【下地補修工程】
ケレンがけ → プライマー塗布 → 材料充填 → ヘラ押え or コテ押さえ
外壁塗装をより綺麗により長持ちをさせるさせるために外壁のひびや欠損を補修します。
【シーリング作業工程】
既存シーリング材撤去 → 清掃 → プライマー塗布 → 材料充填 → ヘラ押え
外壁の塗装を行う前に外壁(ALC)の継ぎ目のシーリング材の交換を行います。このシーリング材を交換しないまま塗装を行ってしまうと劣化の進行が早くなってしまいます。
【外壁塗装工程】
外壁:下塗り → 中塗り → 上塗り
鉄部塗装:ケレン → 錆止め → 中塗り → 上塗り
鉄部塗装では既にさびてしまっている箇所をしっかりと落としてから錆止めを塗布します。そうすることで劣化を遅らせることができます。
【防水工事工程】
洗浄 → ケレン・清掃 → プライマー塗布 → 入隅シーリング → 改修用ドレン設置 → 通気シート貼り → 脱気筒設置 → 立上りメッシュ貼り → ウレタン1層目 → ウレタン2層目 → トップコート塗布
屋上・バルコニーともに防水工事を行ってから経年劣化が進んでいましたので、ウレタン防水の通気緩衝工法にてしっかりと新しい防水層の工事を行いました。
お客様の声
見積りの説明が具体的で分かり易かった。工事中にテナントからのクレームがあり、現場での配慮に欠ける事があったようです。報告書がよくまとまっていて、今後の参考となった。
弊社のコメント
工事期間中、1階テナントの店舗看板が夜間見えずらいとご指摘を頂きました。その際応急処置として簡易ライトの設置をいたしましたが、弊社の配慮・認識不足からこうした事態が起こってしまいました。今後は工事前の提案時にお客様としっかり情報共有を行い、現場の環境を整えていくことを徹底致します。
最後に
今回はお客様の要望により外壁塗装をツートンカラーにて仕上げさせて頂きました。色については、打ち合わせの段階で弊社からカラーシミュレーションを使用して何通りものご提案をさせて頂きました。この提案は無償にて行っております。お客様がご納得されるまでヒアリングを行い、ご提案をさせて頂きます。もし、お困りごとがありましたら弊社までご連絡お待ちしております。