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東京都練馬区にある1階に店舗の入っているビルの防水工事を行いました。
工法はウレタン塗膜防水・通気緩衝工法です。
RC造 3階建
6日間
防水工事
AGCポリマー建材株式会社
工事前
今回始めての修繕工事となり、経年によるトップコート(保護材)の剥がれや、シーリングなども硬くなっていて、雨漏りもしている状態でした。また排水溝ドレンも経年の劣化により大分傷んでおり、雨漏りを誘発する原因の一つでした。
工事後
本来の防水機能が戻り無事に雨漏りもおさまりました。
この工事により建物の耐久年数も延ばす事ができます。
まず既存のシーリングを撤去します。その後高圧洗浄で表面の汚れを取り、既存の防水層に穴を開けます。
メッシュシートや防水塗膜との密着性をよくするプライマーを塗布し、立上がりにメッシュを貼り防水層を補強します。
その後下地となる通気シートを貼り、排水溝の一部を新しくて、入り隅部をシーリングし漏水を防ぎます。
ウレタン防水塗膜1層目、2層目を塗布し最後にトップコートを塗布します。
《既存防水層穴あけ》
既存の防水層に通気性能はないため、予め何箇所か専用工具で穴あけをしておきます。そうすることで、通気緩衝工法にも対応できる下地になります。
最後に
経年の劣化による建物への影響はいたるところに出てきます。定期的なメンテナンスがいかに重要なのか、今回目の当たりにできたそうです。雨漏りで困っていたお客様の笑顔が見れて良かったです。