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東京都豊島区RC造8階建ての一部防水工事と外壁塗装工事を行いました。既存の防水層に膨れがあったので脱気筒を設置した通気緩衝工法を取り入れました。塗装に関しては塔屋の一部を工事しております。
RC造 8階建
10日間
防水工事
AGCポリマー建材株式会社
工事前
経年劣化によりトップコートは薄れ、各所シーリングも機能していない状態でした。それにより雨漏りも発生しており、早急に修繕が必要でした。既存の防水層に浮きも見られました。
工事後
脱気筒を設置することで浮きは改善され、シーリングや防水層一を修繕したことで、雨漏りも止めることができました。またドレンの周りを滑らかにすることで、雨水の排出もよくなりました。
【防水工事】
ケレン・清掃 → 脆弱部撤去 → 脆弱部補修 → 下地補修 → 既存防水層穴あけ → プライマー塗布 → 通気シート貼り → 目止め → 入り隅シーリング → 立上りプライマー塗布 → 立上りメッシュ貼り → 改修用ドレン設置 → 脱気筒設置 → ウレタン一層目塗布 → ウレタン二層目塗布 → トップコート塗布
今回のように防水層に膨れが生じている場合、脱気筒を設置することで内部からの湿気を逃がして、膨れを防止します。また、通気緩衝シートが基材のコンクリート材と防水層の間に入って地震や建物の歪みを緩衝して防水層の破断を防ぎます。
【塗装工事】
打診調査 → 脆弱部撤去 → 脆弱部補修 → 下塗り → 中塗り → 上塗り
タイル貼り、石貼り、モルタル塗りなどで仕上げた外壁は、劣化による浮き、剥がれから落下事故につながる恐れがあり、全面打診調査が必要です。
最後に
今回のように、マンションの大規模修繕はもちろん部分的な修繕工事も弊社では行っております。お見積もりは無料で行っておりますので、気になる事やお困りの事があれば何なりとお申し付けください。