2020年!ゲリラ豪雨・台風に注意!今からできる対策!
先日、シベリアで最高気温となる38度を記録したニュースがありました。
欧州連合(EU)のコペルニクス気候変動サービス(C3S)によると、先月のシベリアの地表温度は平均を最大10度上回り、5月の気温としては1979年に記録を取り始めてから最高となった。世界全体でも同様に、記録上最も暑い5月だったという。
ニュースの内容では上記の通り記録を取り始めた40年以上の歴史で最高気温+平均を最大10度も上回るというニュースでした。
シベリアで気温が高くなったからといって日本にどのような影響があるかというお話ではないですが、5月の天気ニュース3か月予想でも今年の夏は例年より厚くなる事が予想されております。
また、オンライン化が進むと住宅でのエアコンの使用量などが増える事も予想されます。ゲリラ豪雨は、エアコンの使用などで発生する室外機から放出される熱や水分、アスファルトやコンクリートが暖められた事で発生するヒートアイランド現象が大きく関係します。そのため、猛暑の場合は熱中症対策からエアコンの使用が増えます。さらにオンライン化で自宅で作業する人が増える事から今年は様々な観点からゲリラ豪雨が増える事が予想されます。
2019年の雨による災害
インターネットの情報をまとめると2019年の災害の状況は
死亡 | 負傷者 | (重傷) | 全壊 | 半壊 | 一部破損 | 床上浸水 | 床下浸水 |
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108名 | 703名 | (62名) | 3043棟 | 20,470棟 | 40,399棟 | 20,953棟 | 32,790棟 |
また、行方不明者が3人の情報がありました。情報元は、k-kouno.co.jpより。
豪雨・台風による被害の情報で地震等は含まれておりません。
注意すべきポイント
2019年の被害の多かった、千葉・九州・関東近辺などでまだ補修作業中の建物や工事が必要な場所は多くあると思います。今年は例年と異なり新型コロナウイルスの状況から、避難についても考える必要がある状況です。現在行わいといけない事が複数あります。
- 火災保険の加入の確認
- 雨樋・窓・屋上・バルコニーなど怪しい所は直しておく
- ブルシート・養生テープ・最低限の食糧や消耗品の備蓄
- 電気・水道・ガスがとまった時の対策
以上、4点となります。
火災保険は、風災が保険の対象となっている事がおおいため、風が伴う家屋の損傷は保険対応が可能な場合があります。また、壊れたままにしている部分は自宅にありませんか?去年大丈夫だからと言って今年が大丈夫とは限りません。植木鉢なども飛ぶと凶器になります。暑くなる前に早め早めの対策をしておいてください。
ブルーシートや養生テープはホームセンターで準備が可能です。ですが、ゲリラ豪雨や台風の時期になると中々手に入りにくくなります。事前に準備しておけば万が一、雨漏りが発生しても室内の被害を抑えられます。
食料や消耗品の備蓄は、コロナを機に行っている方は多いと思います。今後も地震など震災も考えられるため定期的に買い替えをおこないながら過ごすことをオススメします。
電気水道ガスはなかなか準備が大変です。電気は最低限の電気が使えるようなソーラーを所有するのか?持ち運び用の充電器を複数持っておくのか?ガスボンべやお風呂場以外に水の確保も必要です。
キャッシュレスのポイント還元は2020年6月30日までと後一週間となりました。こちらも備蓄など買いそろえる時の参考にしてください。
ニュース元:Yahoo!ニュース
2019年では、避難の後での熱中症による被害も多くありました。ですが、今年は新型コロナウイルスの影響でもっと熱中症の被害も出る可能性があります。早め早めに対策をお願いします。