2022GW
連休の創作活動

GW中も現場喫茶をご利用いただきました皆様、ありがとうございました。

さて、この度4日間のお休みをいただきましたので、趣味に没頭する期間にすべく前々から作りたかったCDのジャケットを作成しました。

作成するにあたって決めたテーマは

・ポップさを出しつつ、ただ明るいだけではない作品にする。

・個が個のまま存在する(しようとする)世界。統一されない、マーブル、交差。etc…

 

 

①好きな曲のプレイリストを作る。

アップルミュージックより、テーマに沿って選曲します。

今回選んだのは以下の7曲。

 

1.KIDS

2.Drawing!

3.WORLD’S END SUPERNOVA

4.Mixed Emotions

5.不可幸力

6.死んだら骨

7.あついきもち

 

使用させていただいた楽曲のアーティストは以下の通りです。

・Lucky Kilimanjaro

・くるり

・PEARL CENTER X Soulflex

・SUSHIBOYS

 

 

②ベースとなる写真を決める。

ごちゃごちゃしていて楽しい印象だけではなく、ものさみしさも感じられるもの。

いろいろな感情が渦を巻き、周囲の変化とともに移ろっていくイメージ。

こちらの2点を踏まえて、以前撮影した渋谷の交差点と夜景の写真を選択しました。

 

 

 

③ひたすら写真を編集!

一番楽しい作業です。素材の色味や温度を調整し、書き込みやレイヤーを重ねていきます。

ここでは裏表に共通してマーブル模様を重ねています。たくさんのヒト・モノが完全に混じり合うことなく存在している渋谷という場所を表現しました。また、透明度を高く重ねることでしゃぼん玉の膜のようにも見せ、瞬間的に変化し失われていくものの儚さも表しています。

この工程ではほんの少しの調節でイメージも変わってくるので、都度細かい修正も加えつつ編集しました。

 

 

 

④文字合わせ

タイトルや曲名などを入力し、フォントやそれぞれのサイズと位置を決定します。

タイトルは曲の中にあるフレーズから抜粋しました。

 

 

 

⑤完成!

最後に全体のバランスや色味を整えたら完成です。

実際にプレイリストのカバーに設定するとこんな感じになります。

 

 

今回はCDジャケットを題材として創作を行いましたが、今後はまた他のものでもオリジナルの何かを作り出せていけたらなと思います。

表現方法が無限にあるものはどう作成しようかと悩んだりもしますが、その時間さえも楽しみの一つです。心ゆくまで好きなことに没頭するお休みを過ごすことができました。