2021年GW 釣りデビュー……
今回のGWは兼ねてから【娘と一緒にしたい事リスト】のうちの一つである『釣り』を行いました。
早速、娘を釣りに誘うと「いいねー!!」と乗り気で「いつ行く?明日?」と釣りの日を心待ちにしていた娘。
計画してからはじめに行ったのは実家に眠っていた釣り道具をたたき起こし状態のチェックとメンテナンス。だいぶ長い間眠っていたので使えないものもありましたが、竿のチェックをしていると初めて釣りに行った時の竿が出てきて当時(小3)の記憶が蘇り“荒川に行ってこれでハゼを釣ったなぁ”などと童心に返りました。
私の釣り歴はというと父親に小3で連れて行ってもらってから、行かない年もありましたがトータルで13年になります。
道具の確認後足りないものをリストアップして買い出しに。久しぶりの釣具屋でワクワクしながら色々な釣り具を見て娘に一つ一つ説明しながら足らない道具と餌を買いました。
娘は餌になるアオイソメを目にしても怖がる様子はなく…その反応に驚きました。
♦ 江東区若洲で釣り ♦
翌日、早朝から江東区若洲へ。
娘が扱いやすいように短めの竿を用意しました。
いざ釣りを始めると「もう釣れた?」と竿を上げる娘。投げ入れたらすぐに釣れるものだと思っていたようです。
はじめは海や竿の様子を見ながらアタリを待っていましたが、気持ちは段々それていき…地面を歩くアリへ…。
そして咲いている花や空を飛ぶヘリコプターへ…。
そうかと思うと「釣れたー?」と再び釣り竿へ…。
いずれにしても屋外での遊びを満喫している娘の姿に嬉しくなりました。
結果は3cmから5cmのハゼが6匹。
使用した餌のアオイソメの方が大きかったです…。が、娘は魚が釣れる度に飛び跳ねて大喜び!!
そして1匹ずつに名前を付ける娘の姿を見ることが出来ただけで“今回の釣りは大成功!”と思えました。
♦ 葛飾区水元で釣り ♦
若洲の海釣りで使用したリール竿は重く娘には扱いにくい様子だったのでリベンジを兼ねて延べ竿で釣りが出来るスポットとして次に選んだ場所は葛飾区水元公園内に流れている川。
今回の餌であるアカムシにも全く動じない娘。
“アカムシなんて嫌がるだろうな…”などと大人の勝手なイメージで決めつけず、子どもは何に興味を示すか分からない、色んなことを経験できる場を与えていくことの大切さを改めて感じました。
この日の娘は釣りもそこそこに自転車とタンポポの綿毛飛ばしに夢中!タンポポはほとんどが綿毛になっていて綿毛を飛ばし放題の原っぱに大喜びでした。
またテントを張ると、娘にはとっておきのスペースとなったようで寝転んでみたりテントの中から外の様子を見るだけではしゃいでいました。
一方の私はというと…もう一度娘を喜ばせたい、日焼けだけしてボウズ(=一匹も釣れない事)で終わるわけにはいかないという一心で粘る事2時間。
ようやく浮きに動きがあり竿を上げると8cm程のクチボソがかかっていました!
娘に見せると飛んで跳ねて喜びぐるっと辺りを一周!!
この姿を見ることができて全てが報われました。
娘は釣れたクチボソも全く怖がることなく触ってみていました。
今回のGWでは初めて娘と一緒に釣りをしてみましたが、娘の新たな一面を知ることができました。
今後娘との遊びのレパートリーとして、釣りを加えるとともに娘の興味や可能性を広げていくために遊びの幅を広げていきたいと思います。
♦ 江東区の親水公園 ♦
暑い夏が来る前に水遊びが出来るスポットをチェックしておこうと娘と一緒に江東区にある親水公園を探索しました。
親水公園は想像以上に長く、ボートや水上アスレチックなど水遊びができるところはもちろん、野鳥が集まるスポットや様々な種類のフルーツの木が集まるスポット、ウサギやインコがいるスポットなどなど、子どもと一緒に遊んだり学んだり楽しむことのできる場所でした。
娘は見るもの見るもの興味津々で「鳥がいた!」「あの木に実がなってる!なんだろう?」「虫が歩いてる!」など話し出したら止まりませんでした。
また公園内はツツジをはじめ季節の花がたくさん咲いていて、最近カメラにハマっている娘は「今度カメラ持ってきて写真撮りたい!」と張り切っていました。
公園は現在工事中の箇所や改装とともに新たに桜などの木々や草花が植えられている場所があり、これから更に、そして四季折々に楽しめそうです。また娘と一緒に探索に出かけたいと思います。
最後に…親水公園を端から端まで探索したので写真を盛り込んで地図を作製しました。
私が地図を作っている隣で娘も地図作り!今は本当に何にでも興味を示し、真似をする娘。この時期を大切に一緒に過ごしていきたいと思います。
休みになれば遠出をしていた我が家ですが、今年のGWは近場で過ごしたことで新たな発見と気付きがあり有意義なGWとなりました。