2022年正月 活字に慣れる
あけましておめでとうございます!
2021年もいつの間にか過ぎ去ってあっという間に2022年ですね。
コロナ禍の年末年始、皆様はいかがお過ごしでしたか。
私は普段、ほとんど本を読まないのですがスカイツリー2階にある本屋で平積みされていた一冊をなんとなく手に取りこの休みの間にのんびりと読んでおりました。
普段は小説なんて読まないんです。
ただその時はなんとなく気になり手に取って冒頭数ページを読んでいたらいつのまにか購入しておりました。
「架空の犬と嘘をつく猫」
多分、平積みされてなかったらきっと読んでないです。笑
弟が死んでから空想に生きる母、愛人の元に逃げる父、そのすべてに反発する姉、そして思い付きで動く適当な祖父と比較的まともな祖母。そんな家の長男として生まれた山吹…
上記は本の裏表紙にのっているあらすじの一文です。
なんともてんこ盛りな家族だなと思いました。
作中で劇的な事案が起こって家族の絆が戻ってハートフルなエンディングになる。なんてお話ではないです。山吹が小学生のころから始まって社会人になってからの話を大体5年ごとに切り取ってその時その時の一家の想いが描かれております。
根本的な問題が解決されるわけではないですが、時間やそれまでの経験が家族の在り方を少しずつ変えていき、ぎこちないですが家族が少しずつ融和していくような話です。
読んだ後に爽快になるような小説ではありませんが読んだ後に自分はなんだかホッとなりました。
久々に活字を読みましたが思いの外、楽しかったです。
これからも読んでいけるように本屋にはちょくちょく通おうと思います。
そんな小説を読んでいる合間に今年も香取神宮に初詣、行ってまいりました。
今年は太陽が沈む前に現地に到着できました。
1月3日の夕方に行ったのですが、そこまで人でごった返しているわけでもなくお賽銭も10分ほど並んでできました。
お賽銭が終われば、やはり引かねば、
おみくじを。
キマシタ、大吉。
〇争事 勝つ 心落ち着けよ。
こんな文言あったら心落ち着かないです。笑
とりあえず、金運のお守りは購入しました。
そしてそのあとはお待ちかねの屋台タイム。
練り物から始まりいろいろ食べました…
チキンステーキ串、たこ焼き、ベビーカステラ、草団子、広島焼、じゃがバター、はしまき、から揚げ…
食べることに夢中で練り物のショーケースしか写真撮ってませんでした…
お腹いっぱいで大満足。
香取神宮で英気を養うことができたので今年も何とか頑張っていきます。
みなさま、今年も何卒よろしくお願いいたします。