【助成金】外壁・屋上改修工事 2019年4月
23区の地域の中では、区の助成金で住宅のリフォームや改修工事に助成金が支払われる事もあります。
一般的な流れとしては、事前に申請をしてから工事がスタートとなります。工事後に検査をし問題がなければ工事に応じた助成金が支払われます。
助成金での工事を案内し高額な工事を申請する業者もいるので内容には注意してください。
※このページで記載している助成金は、あくまで弊社が行っている修繕工事やリフォーム工事に関する情報だけです。また、助成金は毎年同じルールではないのと、予算の関係で終了などもありますので必ずご自身でも役所にお問い合わせをお願いします。
遮熱塗料による工事で助成金が発生する地区
該当区 | 施工箇所 | 助成金額(個人) |
千代田区 | 屋上 | 上限30万円 |
新宿区 | 屋根・屋上 | 上限20万円 |
中央区 | 屋上 | 上限10万円 |
港区 | 屋上・屋根 | 上限30万円 |
墨田区 | 屋上・屋根・外壁 | 上限20万円 |
葛飾区 | 屋上・屋根・外壁 | 上限20万円 |
台東区 | 屋上・屋根 | 上限15万円 |
江東区 | 屋上・屋根・ベランダ | 上限20万円 |
足立区 | 記載無し | 上限5万円 |
世田谷区 | 屋根・屋上 | 上限20万円 |
品川区 | 屋上・屋根・外壁・ベランダ | 上限20万円 |
※2019年4月11日現在の確認情報です。
区別の主な助成金情報
- 都心6区
- 文京区
- 千代田区
- 新宿区
- 中央区
- 港区
江戸城(千代田区)を中心としたエリアで千代田区・文京区・新宿区・渋谷区・港区があります。
都心のため住むには住居は高く、大使館や大手オフィスがあるエリアです。
文京区以外の5区で高反射率塗料に関する助成があります。金額も23区の中でもトップクラスの助成金の内容となります。
- 住宅付建築物の耐震化促進助成
- 建築物の耐震化促進助成
- マンションの耐震化促進助成
- 木造住宅の耐震化促進助成
- アスベスト対策助成等
- マンション計画修繕調査費助成事業
- マンション建替え等検討調査費助成事業
- 平成31年度ヒートアイランド対策助成
千代田区では、ヒートアイランド対策助成の中に、高反射率塗料に関する助成や緑化工事があります。助成金額は23区内でもトップクラスです。
※情報の確認は2019年4月10日です。
新宿区では新エネルギー及び省エネルギーの助成の中に高反射率塗装(屋根又は屋上)の工事や断熱窓改修工事があります。
※情報の確認は2019年4月10日です。
中央区はタワーマンションが多い事から分譲マンションに関する助成金が多いです。自然エネルギー及び省エネルギ―助成の中に高反射率塗料等での工事に関する助成金があります。
※情報の確認は2019年4月10日です。
- 城東エリア
- 墨田区
- 葛飾区
- 台東区
- 江戸川区
- 江東区
江戸城(千代田区)から見て東側にあるエリアで、台東区・墨田区・葛飾区・江戸川区・江東区の下町エリアです。
工業地域が多く、日本を代表する製品の部品などが実はこのエリアで作られているなんて事も多いです。
江戸川区を除く4区で外壁などの改修工事の助成金があります。
- 住宅設備改造費助成
- 高齢者自立支援住宅改修助成
- 耐震診断助成事業
- 木造住宅耐震改修助成事業
- 分譲マンション耐震化事業
- 緊急輸送道路耐震事業
- 不燃建築物建築促進助成金交付事業
- 主要生活道路沿道不燃化推進助成金交付事業
- 都市防災不燃化促進助成金交付事業
- 都市防災既存建築物除却助成事業
- 木密地域不燃化10年プロジェクト推進事業
- 防火・耐震化改修促進助成事業
- 壁面緑化助成制度
- 緑のへい助成制度(沿道緑化)
- 地球温暖化防止設備導入助成制度
墨田区では住宅に係る助成金が多く、住居の工事では地球温暖化防止設備導入助成制度で、外壁や屋上に遮熱塗料を塗布する工事があります。
※情報の確認は2019年4月10日です。
- 木造住宅の耐震事業制度
- 民間建築物(鉄骨造・鉄筋コンクリート造等)の耐震助成制度
- 特定緊急輸送道路沿道建築物の耐震助成制度
- ブロック塀等撤去工事等助成
- 不燃化特区内の建替え助成制度
- 民間建築物アスベスト調査・対策助成
- 《個人住宅用》かつしかエコ助成金のご案内
葛飾区ではかつしかエコ助成金のご案内に、遮熱塗装等断熱改修の助成金があります。
※情報の確認は2019年4月10日です。
台東区では、緑と環境に関する各種助成制度の中に、遮熱塗料での施工や窓や外壁の遮熱(断熱)工事に関する助成金があります。
※情報の確認は2019年4月10日です。
江東区では地球温暖化防止設備導入助成の中に、高反射率塗装や高断熱窓の工事があります。
※情報の確認は2019年4月10日です。
- 城北エリア
- 足立区
- 荒川区
- 北区
- 板橋区
- 豊島区
江戸城(千代田区)から見て北側のエリアで、荒川区・足立区・北区・豊島区・板橋区です。
城東エリアより海抜は高く、大きな災害や空襲の被害が無かった場所もあり歴史的な建物なども多い町です。
足立区・北区・豊島区で外壁等の改修工事の助成金があります。
住宅のリフォームや修繕に関する助成金はございません。
※情報の確認は2019年4月10日です。
板橋区では住宅のリフォーム支援事業で耐震化やバリアフリー化の工事の助成金はありますが改修工事(外壁・屋上等)などはございません。
※情報の確認は2019年4月10日です。
豊島区では、住宅のリフォームや改修工事の助成金と、エコ住宅復旧促進で窓に関する助成金があります。
※情報の確認は2019年4月10日です。
- 城西エリア
- 練馬区
- 中野区
- 杉並区
- 世田谷区
江戸城(千代田区)から見て西側のエリアで、練馬区・中野区・杉並区・世田谷区です。
標高も高くは昔は畑が多かったエリアでもあります。今は戸建など住居が増え、都心の中でも緑が多く住みやすい環境となりました。
練馬区と世田谷区で改修工事に係る助成金があります。
中野区では住宅に関する助成金が少ないですが、主に介護者に関するリフォームと耐震のみとなります。
※情報の確認は2019年4月11日です。
杉並区では住宅に関する助成金が少ないですが、主に介護者に関するリフォームとなります。
※情報の確認は2019年4月11日です。
世田谷区では環境配慮型住宅リノベーションの中に外壁等の断熱改修や分譲マンションの共用部改修等があります。
※情報の確認は2019年4月11日です。
- 城南エリア
- 目黒区
- 品川区
- 大田区
江戸城(千代田区)から見て南側のエリアで品川区・目黒区・大田区があります。
埋め立てエリアと高い地盤の二つの地形からできているエリアで、オフィスと住居が重なる場所です。
3区全てで改修工事やリフォーム工事に関する助成金があります。
3区とも工事業者は区内の業者に限るというルールがありますので注意してください。
目黒区では、住宅リフォーム資金助成の中に一般的なリフォームやバリアフリー工事などがあります。
※情報の確認は2019年4月11日です。
品川区では、住宅改善工事助成事業の中に遮熱工事・断熱工事やリフォームなど様々な工事が対象で手厚い内容となっております。
※情報の確認は2019年4月11日です。
大田区では住宅リフォーム助成事業の中に、外壁や室内のリフォームなど様々な工事に関する助成金があります。
※情報の確認は2019年4月11日です。
助成金額は、戸建・マンション(分譲・賃貸)で異なります。遮熱塗料による助成金が無くてもリフォーム工事に関する助成金があるエリアもあるので、外壁の修繕工事や屋上の防水工事などをお考えの方は、まず住まいの区役所へお問い合わせをし助成金の有無を確認することをオススメします。
その後、区内の業者なのか、他の区やエリアの業者も対応可能なのかを確認し業者選びを行います。
助成金は得か?
答えはNOです。通常工事で100万円で、遮熱工事で150万円で助成金が20万円(限度額まで承認がでた場合)で20万円がお得に見えますが、通常の工事の差と30万円もあることもあります。
遮熱工事での住宅への変化は室内温度と体感は温度は異なるため、まったく感じない人や感じる人など構造でも異なります。
遮熱での助成金工事だけを売りにしている業者では高めの金額に設定している工事もあります。
また、助成金で工事を行っているをウリにしている訪問営業や電話営業にも気をつけてください。