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2021年正月 天ぷら蕎麦

みなさんこんにちは。

昨年より髙橋工業に入社しました現場管理の菊池直喜です。

 

この度、年末年始の休みを利用して現在4歳になる娘と一緒に料理に挑戦しました。

 

挑戦した献立は人生で初めての揚げ物&手打ち蕎麦!!

揚げ物をした後にはコンロ廻りの大掃除する任務も。

 

挑戦することになったきっかけはというと…

「正月休みどうする?」と言う会話から、

「できたて熱々の天ぷらを食べたい」と言う妻と娘のリクエストを受け、家で過ごす時間がたっぷりある今こそチャレンジする時が来た!と私を奮い立たせました。

そしてこの際、天ぷらを作るなら蕎麦も打って手作り天ぷら蕎麦を作る事に。

年越し蕎麦はこれで決まり!!

天ぷらの具は妻の大好きな春菊、大葉。

娘の好きな、人参。

私は海苔と紅ショウガに。

蕎麦作りが初めての私は二八蕎麦を作る自信が

なかったので三七の割合の蕎麦を作る事にしました。

 

材料は

・そば粉 420g

・打ち粉 約50g

・強力粉 180g

・水   288㏄

 

 

※打ち粉は今回使用するそば粉を使用

 

 

いよいよ蕎麦作りスタート!

そば粉と強力粉をボウル内で混ぜ合わせ

楽しい気持ちでドキドキしながら

1回目の水回しをしました。

 

娘『手を入れてもいい?』

私『ヨシッ!入れよう!』

 

蕎麦粉が手にまとわりつく感じが予想していた様子と違い数秒で不安がよぎり、同時に

娘のテンションも下がった気が…。

娘が「もう大丈夫。(おしまいにする)」と言い始めた娘の手にはべっとりと練り途中の蕎麦の生地ついており…

“今、手を洗われたら一人前ほど無くなってしまう”という

心配が脳裏をよぎり「もう少し練ってみよう」と伝え

二人で練り続けました。

“ちゃんと蕎麦になるのか?”と不安しかない中、

水を何回かに分けて入れ練っていたら突然まとまり始め、

娘も「楽しい~」と笑顔が見られるようになり

先程の不安が嘘のように楽しい作業に!

 

ひたすら捏ねて練り作業。

 

この捏ねて練る作業には水分をなじませる意味や

空気を抜いたりする意味があり

この作業工程を“くくり”と言います。

そしてこの作業の後にできたひと塊の状態を“蕎麦玉”と言います。

※ネット情報より

 

たくさん捏ねているうちに段々光沢と愛着が湧いてきました。

※注意、練りすぎると味も風味も落ちる…そこの見極めは素人には到底出来るものではないですね。蕎麦作りはすべての工程において見極めが重要だと思いますが…改めてお蕎麦屋さんを尊敬します。

今回は素人の私が娘と楽しく蕎麦作りをすることを目的としたのでご愛嬌ということで…

捏ね練りの作業に娘が飽きるギリギリで次の工程に♪

 

調理道具の問題からテーブルにラップをひいて

麺棒代わりにすりこぎ棒を使用

 

ラップに打ち粉をして

小さな棒で伸ばし始めました

 

この作業では“菊練り”“へそ出し”と言う大事な

作業があったようですが伸ばした後に知るという

情報収集不足が発覚!

しかしもう後戻りが出来ないので次の作業に進むのみ!

 

均等に薄く伸ばすのは難しかったですが

なんとか薄くなり三つ折りをして大事な切る作業に

 

“娘が怪我をしないように”と

“なるべく娘にやらせてあげたい”という気持ちがあり

葛藤しながらも手を据える程度で見守りました。

 

5㎜ぐらいのうどんサイズで切りましたが

私と娘の中では凄く細く切れているつもりで

一本一本慎重に切りました。

 

太いですが、なんだかんだ形になり

内心“意外と簡単だな~”と思いながら

ひとまず蕎麦は完成!

(のちに簡単だなんて少しでも考えたことを

恥ずかしく思うことになるとは…

この時は知るよしもありませんでした。)

 

ここまでの作業時間は1時間ほどでした。

 

 

 

続いて天ぷらを作る作業に入りました。

油が跳ねる心配があるので、娘には油を使う前まで

そばで見ていてもらうことに

 

揚げる食材の水気を切る事によって

油が跳ねることへの恐怖を少なくする大事な作業と知り

キッチンペーパーでひたすら水気を切ってから揚げ始めました。

そして初めての揚げ物作りでコンロに温度設定がある事を知りました。

コンロの温度設定を180度にして調理スタート!

 

 

妻の好きな大葉から揚げ始めると揚げ上りが予想よりも綺麗に出来て…

思わず写真を何枚も撮り…

大葉が好きではない私も…

揚げているうちに食べたくなり…

冷やしていたビールが登場!

 

 

 

大葉を苦手だったこの私が

出来立てサクサクの大葉の天ぷらを

「美味しい♪いくらでも食べられるやつ~」

と言いながらビールを…

 

妻も娘も

「味見~!味見~!!」とキッチンに来て

「美味しい~!!!」と盛り上がり

私もガッツポーズして

“天ぷらは楽しいし美味しい”という気持ちで

続いて春菊、舞茸、海苔

人参とネギのかき揚げ、紅ショウガの

順番で揚げました。

 

 

春菊は水気を取るのが手間でしたが

しっかり水気をとったので

油が跳ねることもなく揚げる事が出来ました。

 

私は春菊も苦手ですが、自分で揚げているうちに

食べたくなり味見してみましたが…

 

 

 

春菊は苦手でした(笑)

 

初めての天ぷらでしたが

盛り合わせてみると

我ながら良い出来でついドヤ顔に

 

 

 

 

 

 

天ぷらが完成したので続いて蕎麦を茹でる事に。

ここまでは順調な天ぷら蕎麦作り

あとは茹でて完成!

菊池家で一番大きな鍋にお湯を沸かし茹で始めました。

 

が、すぐにアクシデントに気づき…

 

麺同士がくっついたまま鍋に入れてしまっていたので慌ててほぐしました。

そんなこんなで写真を撮ることを忘れてしまいました。

 

 

 

茹で加減確認の為、1本食べてみるため箸でつかもうとすると蕎麦が全て切れて短くなっていて…

 

長くても10cm…

 

茹で加減は良かったので火を止めてざるにあけ、流水で洗いました。

 

ゆであがった蕎麦は太く短く…

 

ここまで順調に進み天狗になっていた私の鼻はポキッと。

 

蕎麦作りは簡単だなと思い始めていた事が恥ずかしくなりました。

 

 

 

初めて作った天ぷら蕎麦を妻と娘は

喜んで食べてくれ、特に娘は

自分が打った蕎麦を嬉しそうに

「〇〇ちゃんが作ったんだよ」と

言いながらたくさん食べていました。

 

 

 

 

 

 

揚げ物の後はキッチンの大掃除をして無事全ての任務完了!

 

初めての天ぷら蕎麦作りは予想外の出来事やアクシデントがありながらも、蕎麦作りの世界の奥深さを初めて知ることができ、何より娘と楽しく作る事が出来たという事でとても良い思い出となりました。

これは毎年のイベントにしようと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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