色変更
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分譲マンションのカラーシミュレーション

 
廊下や階段やバルコニーの色を変える?

高橋工業では大規模修繕工事を行う時にカラーの変更案の提案をしております。最初は管理組合の方々は色変更の希望をしない人が過半数ですが、カラーシミュレーションをすると変更希望が逆転し色の変更をする事になります。どんな色変更があるかのご紹介と、色変更に対してのメリットやデメリットのお話をします。

メリット

皆様の廊下やバルコニーの汚れはどうでしょうか?腰壁に雨だれ、床の長尺シートは油汚れなど洗浄で落ちなくなった汚れはありませんか?色を変更しその汚れに近い色にすると今後15年など経っても汚れが目立ちません。

デメリット

上記で書いたような汚れに近づける色にすると暗い雰囲気になります。色は暗くなると汚れが目立たない変わりに遮熱効果が無く暑くなります。明るい色は汚れが目立ちますが光の反射をするので遮熱効果があります。

外壁や廊下の汚れ

車の排気ガスや空気中のチリなどが積もった所に雨などが降ると黒いシミのような汚れが付きます。墨汁のような汚れですがこの色には最終的に真っ黒になるとかではなく、汚れには限界があるのでこの写真のような汚れが最大でこれ以上は汚れません。

床は、宅配などが増えた事で油汚れがついたバックが床についたりし汚れることがります。宅配の復旧で長尺シートの劣化が進んだマンションが多いです。

カラーシミュレーション

上記のカラーシミュレーションは色のイメージでこのように様々な色ができるという例です。実際にシミュレーションをする時は激しい色はなく既存に近い色から汚れが目立たない色で作ります。

その後、投票にして多数決で決めております。

この例のシミュレーションの時は上記の4タイプに絞って投票し決定しました。

完了後には前の色はなだったっけ?ってなってる方が多く、新しい色を違和感なく気に入ってくれてました。

管理組合が立ち上がって工事業者を決める際は、カラーシミュレーションもおススメします。

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