鉄部塗装

鉄部塗装の真実!

  • 施工方法によっては10年周期も可能
  • 5年周期で塗るのは義務ではなくお金儲けがメイン
  • 管理会社経由で頼むと倍額近くになる

いきなりこんな刺激的な事を書きました。

 

まず、10年周期の話です。

実際、管理会社経由で弊社にお問い合わせを頂いた時の話で、何年くらいで修繕計画があるかを聞いた所、『3年持てばいい』でした。3年持てば4年目にはチョーキングが始まり、5年周期で塗装工事が可能。これが5年周期で長期修繕計画が組まれているマンションの真実です。実際、5年周期で塗装してる戸建てや個人オーナーの建物はありますか?毎年塗っても20年周期だとしても資産価値には影響がない…。不動産価格に鉄部塗装は入ってないためです。

弊社では、10年周期で塗装ができるように、

  • 錆止め2回塗り(種類は企業秘密)
  • 上塗り2回塗り

4回塗りプランもあります。鉄部塗装は、ケレンと錆止めが重要です。技術ももちろんありますが、しっかり丁寧にケレンと錆止めを行う事が一番のポイントと考えて作業をしてます。

 

 

5年周期で塗るお金儲け。

鉄部塗装は、塗装屋としては儲けがほとんどない業務で“塗装だけ”では請けたがらない事が多いです。そして塗装に合わせて別の工事をセットで行ったり、大規模修繕工事に繋げる何かを行います。そして、5年周期のマンションでよく言われている事は、鉄部塗装はすぐ錆びたり塗る必要があるから定期的に行う事で洗脳されます。そのため、わざと劣化しやすい単価の安い塗料で手抜き工事が多いのが実態です。ネジごと塗りつぶしたり、取らずに塗って開かなくなる扉もあります。中には、なぜそこ塗った?という変な所まで塗装されてます。こうゆう工事をしかけるのはほとんど管理会社案件です。

 

管理会社経由で頼むと高い

これは10~20%のマージンが管理会社に入るのでしょうがないですね。そして、直接工事を行う事ができる業者はわざわざ管理会社の下請け企業として工事を行わないので、管理会社の下請け企業となると“安い単価でも工事を請けたい企業”となります。なんとなくわかってしまいますね。それでも管理組合から絶大な信用を勝ち取っている管理会社ではそのような単価の工事でも承認をもらう事ができてしまいます。管理組合が1~2年周期で交代の管理組合は要注意です。倍近く高くなる理由は、不要な個所の塗装工事で水増し、安い塗料なのに単価が高い(ウレタン塗料としか書かれてないとか要注意)

 

髙橋工業は何が違うか?

上記の4回塗りプラン以外に、塗装が必要な個所だけに部分的に塗装をする工事も行っております。ほとんど劣化していないのに、部分的に錆があって全体的に塗りなおしはもったいないと思いませんか?そこの錆だけ落として錆止めして塗装すれば5分の1の金額以下で済むのにわざわざ全体的に塗りなおし。保証を売りにしている会社もいますが、実際その保証で年間どのくらいのお客様が直してもらえているのか??保証と保険は違います。保証という言葉で直してもらえると思っている方は今一度保証について学びが必要です。弊社では今までたくさんの“保証”という言葉だけを鵜呑みにして痛み目をみた管理組合様を見ました。

 

最大のポイント

広告宣伝費に外注を使わないことです。年間で使う広告宣伝費・求人費用は数万円が良い所でほとんど使いません。

WEBサイトも自社で作り、自社で更新。

インターネットでよく見る広告も高橋工業では一切行っておりません。

そのため、一般の工事業者で必要な経費が高橋工業では不要になるので他社より安い価格でも十分利益が発生しています。

ここが髙橋工業が他社に負けない企業努力で、価格勝負ができるポイントです。

  • 手を抜く
  • 安い塗料を使う
  • 塗り回数を減らす
  • 厚みを減らす

こんなごまかしはせず、証明は全て工事写真で報告します。工事写真を数百枚提出するので見たことない組合様はびっくりされます。そのため、今ではデータ提出を多くしております。それは髙橋工業が他ではできない差別化を考えた結果として、全てしっかり丁寧に工事を行い、写真で全てを証明することでした。

 

マンションの鉄部の注意点

 

チョーキング現象

劣化の合図とも言えるチョーキング現象です。塗料の樹脂が様々な外的要因で劣化し、表面にチョークのように粉状になる状態です。これを放置すると、塗膜の剥がれや割れなど様々な症状が出てきます。

 

 

 

PS(パイプスペース)やMB(メーターボックス)など、給湯器・水道メーターなどが隠れた廊下にある扉の一部です。建物によりタイプが異なりますが、写真のようなネジで止められているタイプも多いです。これは一般的(いわゆる管理会社の行う作業)では上から塗ってしまい、カッターなどでくっつかないようにする事が多いです。ただし、この方法は安い施工方法で、その金額でこれでやるんだ?と手を抜かれている事もしばしば。そしてこの方法で施工すると下記の問題に発展します。

 

 

施工後に、給湯器の交換やガスメーターのチェックで開ける事になりバリバリに剥がれた塗膜を見る事が多いです。これって故意・過失で行われた部分なので保証対象外として補修されていないのがほとんどです。※ほとんどというか補修された場所をまだ見たことないです。

 

 

髙橋工業ではこのような施工箇所の場合は、

  1. 取り外して施工する
  2. ケレン作業が大事になりしっかり旧塗膜を剝がさないと塗装後に元に戻せない
  3. ネジは交換する

この方法を基本としてます。

これから鉄部塗装をお考えのマンションは是非一度ご相談ください。一回目の鉄部塗装だと管理会社のいいなり組合が多いと思います。最初に勇気や手間は必要ですが、鉄部塗装とは言え大事な改修工事で今後も付き合う必要がある修繕です。複数の会社で相見積もりを取り内容を理解して工事を進める事をオススメします。

是非お問い合わせください。