コラム

大型台風発生時に備えて

目次

■災害時・最低限の必要なものリスト

■台風発生後・屋根被害の注意点

■最後に

大型台風発生時に備えて

最近ですと、台風で大きな被害をもたらしたのが9月5日に発生した台風15号(ファクサイ)です。

関東地方で観測された台風としては観測史上最強クラスの勢力で9月9日に上陸し、千葉県を中心に大きな被害を出しました。

今週末(2019年10月12日)東京に直撃すると言われている【台風19号(ハギビス)】ですが、先月千葉県に上陸した台風15号は上陸時の中心付近の最大風速が40m/sで、今回の19号も同程度が予想されます。

最接近もしくは上陸時まで非常に強い勢力を保つと予想され、大雨や暴風による大きな被害が懸念されます。

年々勢力を増している台風ですが、今回の台風時に強く感じたのはそのような事態が起きた際の対策や準備を日頃から考え、準備できていたのかなというところでした。

自分の身に降りかかった時に必要最低限の準備があるだけで、緊急時にも気持ちに少し余裕が生まれてきます。

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■災害時・最低限の必要なものリスト

☑水

水は備えの基本。いくらあっても多すぎるということはありません。

ですが、水にも賞味期限があるため、いざという時に賞味期限が過ぎていると意味がありません。
あらかじめ、循環備蓄(スマートストック)を計画しておくことをおすすめします。
循環備蓄(スマートストック)とは、ストックしている水の賞味期限が切れる前に消費し、消費した分を新しく補充していくサイクルのことです。
☑カセットコンロ

災害時にライフラインが遮断されると温かいものを作ることができなくなります。
温かい飲食で体力の回復に加え、気持ちにも少し余裕が生まれます。避難生活でのストレスを緩和する上では欠かせないものです。
そのため、ガスや電気が止まっても火が使えるように、カセットコンロを準備しておきましょう。ガスボンベも忘れずに。
カセットコンロがあればちょっとした料理はもちろん、寒い季節にはホットドリンクを作ることもでき、心も体も回復させることができるでしょう。
☑モバイルバッテリー(ソーラーモバイルバッテリー)

今の時代、情報収集や連絡手段のためにスマートフォンが欠かせないものになっています。
しかし、充電できない状態となってしまえば1日~2日で電池が切れてしまいます。
非常時に備えて、モバイルバッテリーまたは太陽光で発電できるソーラーモバイルバッテリーの準備をしておけば安心です。
ソーラーモバイルバッテリーに関しては、充電さえしておけば、スマホなら6回、タブレットでも3回のフル充電ができるものもあるので、一家に1台あれば家族全員分のスマホが充電可能です。
できれば、屋外でも使用できるように防水・耐衝撃性が優れているのものがおすすめです。
本体にLED照明ライトが内蔵されているものもあり、非常用の懐中電灯としても役立ちます。
☑簡易トイレ

災害時に最も気がかりなトイレ事情。
水も電気も使えないと用を足した後に流すこともできず、匂いの心配だけでなく衛生面でも悪影響があります。
災害時には公衆トイレが設置されることもありますが、順番待ち・落ち着いてできないなど数々の問題が出てきます。それが数日なのか長期間なのか、長期の避難生活ともなとなると大きなストレスの原因になることもあります。
簡易トイレは自宅のトイレにかぶせてセットし、使用後は袋を縛って処分するだけですので、匂いもや衛生面でも安心です。
☑ブルーシート

台風で建物被害があった際、応急処置として使えます。ブルーシートにも様々な種類がありますが、屋根への作業性や防水性を考慮した上で「ハトメ付き」の「防水ブルーシート」を購入しておくといいでしょう。

防水ブルーシート(ハトメ付き)
3.6m×3.6m  1400円 前後
3.6m×4.5m  1800円 前後
5.4m×7.2m  4000円 前後
7.2m×9.0m  6500円 前後
※余裕があれば、土嚢袋(どのう)・重し(砂利・真砂土)・テープ(養生テープやブチルテープ)もあると応急処置に役立ちます。土嚢袋の中に詰めるものは、家の庭の土や使っていない煉瓦ブロック、煉瓦植木鉢を砕いたもの等で代用できます。
ブルーシートを掛ける応急作業で、5万円を超えることはまずありません。しかし多額の費用を請求してくる業者がいるのも現状です。業者選びにも注意してください。


上記以外にも家族構成などによっては個々に必要なものの優先順位も変わってくるでしょう。

今一度災害発生時に何が必要なのかをしっかりと確認しておく必要があります。

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■台風発生後・屋根被害の注意点

台風の被害によって補修や雨養生が必要な緊急時でも、屋根には決してのぼらないでくだい。

わかりやすい損傷があり、すぐに補修や雨養生が必要な場合でも絶対に無理はしないでください。

雨で塗れた屋根は滑りやすく、台風の接近中や通過後であれば突然強風が吹くこともあり非常に危険です。

専門業者であっても強風時や足元の安全が確保できない状況の場合、二次災害を防ぐためにあえて作業を行わないという判断になることもあります。

雨水の浸水は建物に重大な被害を及ぼしますが、現在では吸湿剤や乾燥剤も優れたものがありますので、雨養生後にしっかりと復旧工事を行えば、ほぼ元通りにすることが可能です。

第一に身の安全を確保し、的確な補修や工事といった面に関しては専門業者に任せるのが間違いありませんので、自己判断で補修をする前にまずは相談をして判断を仰ぎましょう。

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最後に

台風による風水害への備えの確認にも「東京防災」が役立ちます。

オンラインPDFのほか、アプリ版や電子書籍版も無料公開され多言語対応していますのでご確認ください。

今のうちに備蓄や非常用持ち出し袋などの避難時の対応を再度確認していただき、大切な命を守るためにも天気が悪化する前に万全の備えと対策をしておきましょう。

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