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訪問販売による強盗・空き巣に注意

このコロナで自宅にいる老人を狙った犯罪が急増してます。

SNSで最新の情報をチェックしていると、様々な情報があります。

  • 自宅の屋根が壊れている
  • 瓦が壊れている
  • 屋上を見せてほしい

などと言って対応しているうちに、一緒に自宅に来た他のメンバーが自宅に上がり込み盗みを働く手口などです。

 

 

訪問販売は違法

そもそも訪問販売は違法なのはご存じですか?

よく外壁塗装などで訪問販売をして、今近くで工事しているからよかったら家を見るなどと言って住宅を回る業者が多いですが訪問販売は法で禁止されてます。

1.事業者の氏名等の明示(法第3条)

事業者は、訪問販売を行うときには、勧誘に先立って、消費者に対して以下のことを告げなければなりません。

  • 事業者の氏名(名称)
  • 契約の締結について勧誘をする目的であること
  • 販売しようとする商品(権利、役務)の種類

出典元:特定商取引法ガイド

この法律にあるように、最初に事業者指名で何の勧誘にきてどんな工事を販売しにきたかを告げる必要があります。

それが、家を見せてほしい、外壁をチックするなどいうのは犯罪なんです。

そのためまともな業者では訪問販売を行っておりません。

訪問販売を行ってる業者に多い特徴

  • お得である事を伝える
  • 急ぎで工事が必要な事を話て相見積もり(セカンドオピニオン)をさせないようにする
  • 近くで他の工事もやっている事などを強調する

この手の業者は悪質です。頼んで後悔すること間違いなしです。

塗装や防水工事のような塗り物は、終わったらだいたい綺麗なんです。

そこが、しっかりとした材料を使用したか?塗り方があってるか?塗る回数が正しい回数か?補修したか?などは素人にはわかりにくいです。

そして、保証という悪魔の言葉につられる人も注意です。

保証と保険は違います。

何か、あった時に安心!は『保険』です。

保証は、工事をしっかり行った保証で10年保証でも数年経てば経年劣化で逃げられます。または、外的要因であることを伝えられて何もしてくれません。

保証を売りにしている業者には注意してください。

火災保険を利用した保険金詐欺も急増

「火災保険が使えると言いながら実際は対象外だったり、申請の代行で高額な手数料を請求されたりする事例もある」と、同センターの担当者は説明する。

情報元:https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1313858

全国でこの問題が多発してます。特に昨年からは急激に伸びてます。仕事を失った方々がこの方法で保険申請して保険金が下りたら20万・50万などと手数料を取る保険金コンサルなどが増えています。風災等による破損を正しい専門業者で適切な保険金申請は何の問題もないです。最近急激に増えているのは、“台風など風災で壊れたとみせかける”犯罪です。わざと壊して保険金を申請する。そしてそのコンサルとやらはプロでもなんでもない人。こんな犯罪が増えております。

そして、保険金申請を前提の工事で保険金が下りなくても手数料で取られる事が増えております。

『近くで工事をやってる』『今建物の調査をしている』『地元の業者だから安心』などと言ってたくみに近寄る業者は全て注意が必要です。

 

住宅に押し入る犯罪

東京都江東区東陽のマンションで1人暮らしの無職、加藤邦子さん(80)が資産状況を確認する「アポ電(アポイントメント電話)」を受けた後に殺害された強盗殺人事件

情報元:産経新聞

災害に便乗する犯罪、悪徳な住宅修理商法には要注意!

https://news.yahoo.co.jp/byline/tadafumiaki/20200909-00197337/

電柱工事装い、家人を立ち会わせている間に貴金属盗む

https://www.kanaloco.jp/news/social/case/entry-290204.html

トイレ詰まりの修復に50万円!?

https://news.nifty.com/article/item/neta/12277-810535/

今、コロナでマスクをしているのが当たり前ですし、顔を隠せます。

自宅に来る人にはとにかく気をつけてください!

 

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